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オススメの日本三大「美肌の湯」。泉質と効能・お肌の関係もチェック

オススメの日本三大「美肌の湯」。泉質と効能・お肌の関係もチェック

日本には三大「美肌の湯」と呼ばれる温泉があるのをご存知でしょうか?
「美」に対しての効能を持つ3つの有名な温泉があります。

同じ温泉に行くにしてもせっかくなら美しくなれる温泉に入りたいですよね。
どこにある温泉なのか、どんな効果があるのか、それぞれご紹介していくことにしましょう。

<佐賀県嬉野市>嬉野温泉(うれしのおんせん)

<佐賀県嬉野市>嬉野温泉(うれしのおんせん)

【温泉紹介1】 

嬉野温泉(うれしのおんせん)は佐賀県嬉野市嬉野町(旧国肥前国)にある温泉。
武雄温泉と並び県を代表する温泉です。
「日本三大美肌の湯・嬉野温泉」、「佐賀・嬉野温泉」の名称は嬉野市により商標登録されていて、唯一無二の美肌温泉なのです。

【温泉紹介2】

約1300年の歴史を持つ嬉野温泉。

昔、神功皇后が戦いの帰りに立ち寄った際、白鶴が川で疲れた羽を浸した後、元気に飛び立つ姿を見た皇后は、戦いで傷ついた兵士を川の鶴がいた場所に浸らせてみました。
すると、兵士の傷が癒え、たちまち元気になったのです。
その姿を見た皇后は大変喜び「あな、うれしいの」と言ったことが「嬉野」の地名の起源になったといわれています。

【泉質と効能】

・泉質:重曹泉(ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉)
・効能:リウマチ、神経痛、皮膚病、婦人病、貧血症、切り傷、呼吸疾患など
・その他:嬉野温泉の湯は、ナトリウムを多く含む重曹泉なのでトロトロとしています。
皮脂や分泌物を乳化して洗い流し、湯上りは肌がすべすべ、ツルツルになると評判の温泉です。重曹泉は美肌に効果があるため、美肌の湯として名高いのです。

<島根県仁多郡奥出雲町>斐乃上温泉(ひのかみおんせん)

<島根県仁多郡奥出雲町>斐乃上温泉(ひのかみおんせん)

【温泉紹介1】 

斐乃上温泉(ひのかみおんせん)は、島根県仁多郡奥出雲町(旧国出雲国)にある温泉です。船通山の山麓に旅館、民宿がそれぞれ一軒だけ存在しています。肌に対する効能があるとされ、その泉質は中央温泉研究所と藤田聡によって「日本三大美肌の湯」に選ばれました。

【温泉紹介2】 

斐乃上温泉は「古事記」の「ヤマタノオロチ退治」でスサノオノミコトが高天原から降臨したとされる伝説の地・船通山の山麓に湧く温泉です。
また、斐乃上温泉のお湯は、肌触りが柔らかく少しぬるぬるしていますが、湯から上がるとお肌はツルツルになると評判です。
古くから美肌効果が高いと人気の温泉です。

【泉質と効能】

・泉質:アルカリ性単純温泉
・効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、皮膚病、慢性消化器病、冷え性など
・その他:源泉温度26℃、湧出量毎分800リットル

<栃木県さくら市>喜連川温泉(きつれがわおんせん)

<栃木県さくら市>喜連川温泉(きつれがわおんせん)

【温泉紹介1】

喜連川温泉(きつれがわおんせん)は、栃木県さくら市(旧国下野国)にある温泉です。喜連川城跡を中心に温泉施設が点在しています。
もとは丘陵地帯に位置する農村のため、観光客目当ての旅館街や歓楽街は形成されていないのですが、以前は城下町として、江戸時代には奥州街道の宿場として栄えた場所です。

【温泉紹介2】 

温泉自体は1981年(昭和56年)に採掘されたばかりのまだ新しい温泉ですが、硫黄、塩分、鉄分を含む弱アルカリ泉は肌によいと評判です。トロッとした化粧水のような温泉が楽しめ、肌を美しくしてくれます。町には温泉がたっぷり楽しめて寛げる様々な施設もあり、県内外から多くの方が訪れています。

【泉質と効能】

・泉質:塩分・硫黄・鉄分をバランスよく含んだナトリウム塩化物温泉
・効能:リウマチ、神経痛、糖尿病、婦人病など
・その他:源泉温度50℃で、源泉は湯船で透明度のある茶褐色。

なぜ?温泉水が肌に良い理由

今ご紹介したどの温泉も美肌温泉として申し分ない温泉です。では、その中からどの温泉に行くのが一番良いでしょうか?

もちろん全ての温泉地に行けば、その違いも、文字通り肌で確かめることができますが、時間もお金もかかるので現実的にはなかなか難しい話です。

そもそもなぜ温泉水は健康に良いのでしょうか?
温泉水が化粧品やオールインワンゲルなどの化粧品にも使われており、肌に良いのはどうしてなのでしょう。それには理由がありました。

<温泉が肌に良い3つの理由>

なぜ?温泉水が肌に良い理由

1、温めて乳酸を排出する

お湯に浸かって体を芯まで温めることにより、全身の血管が拡がっていきます。
血管が拡がり血液の巡りが良くなることで、血液や筋肉内の老廃物質、乳酸などを排出させるのです。
特に筋肉疲労が激しい方や日常的にスポーツをする方にも効果があります。
冷えは万病のもととも言われていますので、この「温め」と保温や老廃物除去を助ける温泉成分が老廃物を取り除き、体を健康にするのです。

2、水圧で全身をマッサージ

湯船に入ると体に水圧が自動でかかります。
血行が良くなった状態で水圧による負荷がかかると、下半身から大量に血液が送られ、血流が増え全身の血液が巡るので、悪いものを流してくれる効果があるのです。
これは毎日湯船に浸かっている方でも、自宅のお風呂でも同じ現象が起きています
心臓から遠い足は一番水圧がかかりますので、天然のポンプになるというのが理由です。

3、浮力でリラックスできる

湯船に入ることで体を動かす力は減ります。また、浮力を感じることでリラックスできるのです。
浮力を感じるというのは、湯船でぷかーっと体が浮く感じのことですが、あの時、脳の中はリラックスモードになり、力が抜けて良い状態なのです。
このことを「浮力効果」とも呼び、その効果は実証されています。

さらにこの状態が「温泉」といういつもとは違う環境になることで、効果はさらに高まります。
自然に囲まれた場所に滞在することで、緑の中でのいい空気と、暖かく心地よい温泉の蒸気を吸えて、心もリラックスします。
主に精神的なストレスに効果的で、「天地効果」とも呼ばれています

体が温まり老廃物が除去された状態のところに温泉の良い成分が浸透することで、実質的に肌の調子が良くなり、浮力効果や非日常感から心がリラックスして、心身ともに解放されることが、温泉に入ることで得られるのです。

<あなたにあった温泉は?>

温泉が肌だけでなく、心身ともに良いことはわかりました。
では、その中でもどの温泉を選べば良いのかは、あなたの体質にあう泉質によって異なります

弱アルカリ性泉

弱アルカリ性の温泉水は、肌の古くなった角質を落とし、肌の新陳代謝を促進させます
しかも、古くなった角質を落とすだけでなく必要な水分も吸収してくれるのです。よって、美肌になるというわけなのです。

酸性泉

もちろん酸性泉も美肌効果があります。
弱アルカリ性とは違って、ピーリング効果が優れています。ただし、肌の弱い人には刺激が強すぎる場合もあるので注意が必要です。

重曹泉温泉

重曹泉は肌をなめらかにしてくれる効果があり、しっとり感が違います。無色透明の湯です。

この記事のまとめ

どれも美肌の湯と言っても、その成分と効能は異なります。温泉成分が体質に合わなければ、せっかく温泉に入っても、成分が強すぎて逆に、肌へ刺激を与えることになってしまいます。
温泉を選ぶ時は、自分の体質にあった泉質を確認して出かけるようにしましょう。
現実から離れて束の間の温泉時間を心身ともに楽しんでください。

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